老犬・シニア犬のためのドッグフード

子犬用のドッグフードも大事ですが、
長年いっしょに暮らしてきた老犬・シニア犬の食事を気にする方が最近多く感じます。

「いっしょに長生きしたいもんね☆」
「うん、いつまでもいっしょだよ♪」
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犬の寿命が長くなった・・・というのも原因だと思いますが、
ひと昔前よりも、愛犬のポジションが「より、家族に・・・」近づいたのだと嬉しく思います。

というわけで、今日は老犬・シニア犬のためのドッグフードが、
どういった条件を満たしていると良いのか?に迫りたいと思います。

ちなみに、フードの質そのものではなく、量の問題を先に解決しておきましょう。

それは...
人間同様、若い内に食べていた量をエネルギーとして摂取する必要がない-ということ。

歳を重ねると食自体も細く(あまり食べなく)なりますが、
これは、日中飛んだり跳ねたりして遊んでいた若い頃と違うので、当然のことです。

無理やりに必要以上のドッグフードを与えることは、
病気や肥満の原因にもなりますので、あなたが量を調節してあげてくださいね。
(無理やり食べさせるのはもってのほかですよ)

では、本題へ。

■老犬・シニア犬の体のことを知ろう

老犬・シニア犬は、咀嚼(噛む)する力が小さくなります。
ですから、粒が小さめなものを選ぶことは大事です。

また、考えすぎ・・と言われる方もおいでですが、
人間と同じで関節の痛みなどもあるようですから、
グルコサミンやコンドロイチンが配合されたフードも選択肢に入れてみましょう。

そして、子犬や成犬でも同じですが、
グレインフリー(穀物不使用)も加味してみてください。

・・・すると、答えは自然と出るんです。
 ↓
ネルソンズドッグフード

ドッグフード人気ランキングでは、惜しくも次点止まりでしたが、
これから必ず支持されるドッグフードのひとつに選ばれるはずです。
(カナガンとネルソンズの比較もしないと・・・)
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カナガンも捨て難いですが、老犬・シニア犬のため...ということを考えると、
やはり、ネルソンズを選択することが正しいような気がします。

公式サイトでしか購入できませんのでご注意ください。
ネルソンズドッグフード



犬の年齢と食事の関係について

ドッグフードを与える点で犬の年齢を人間の年齢に当てはめると分かり易いと思います。

ですので、以下に犬の年齢と人間の年齢とを比較してみました。



※大型犬と小型犬、また犬による個体差がありますので目安としてください。



最近では、犬の寿命も食事や医療の進歩などで伸び、

大型犬で10~12年、小型犬で12~15年が寿命と言われています。



室外、室内飼いを問わずに、これ以上に長生きのワンちゃんたちも多いですね。



表を見ていただけると、子犬の時期に食生活や運動などに気をつけて、

また他の犬や飼い主との上下関係などをしつける事がいかに重要が分かっていただけると思います。
人間の場合も幼少期の習慣は大事ですからね♪



ドッグフードという切り口から見ると、1年目までは多くの量を与えた方が良さそうだ・・とか、

7年目くらいからは、徐々に減らしてあげることも考えてあげた方が良いでしょう。



実際、ワンちゃんも年齢を重ねることで、人間同様、運動不足や消化器官の衰えなどが起こりますので、

少しだけ餌を減らしてあげることは、健康を考えると大事なことですね。



また、老齢犬になると消化器官や歯の衰えが更に顕著になりますから、

子犬の時と同じように、お湯で柔らかくしたドッグフードを与えることも健康のことを考えると大事です。





人間の年齢と当てはめると非常に分かり易いと思いますから、

何かの参考にしていただければ幸いです。