いつまでも、健康で長生きして欲しいから...
愛犬家、愛猫家にとって、愛犬や愛猫が健康で長生きしてくれるのが、
何よりも願って止まない条件であることは、言うまでもありません。
しかし、多くの方(私を含め)が、犬本来、猫本来の生態について無知であり、
ドッグフードやキャットフードというものを深く知っていなかったことを反省する必要があります。
それは、日本製・国産のドッグフード・キャットフードを選択することを、
「間違いではない」と思っている認識から改善されなくてはならないからです。
「え?どういうこと?」
多くの方は、頭の中に?マークが出ているのでは無いでしょうか?
そもそも、私はグレインフリーという言葉すら知りませんでした。
グレインとは、穀物という意味で、フリーとは使っていないという意味です。
つまり、グレインフリーとは穀物不使用であるということ。
実は、犬や猫にとって穀物は栄養にならないばかりか、
消化器官の不調、皮膚や毛並みへの悪影響、アレルギーの原因になることもあるからです。
しかし、残念ながら大麦や小麦などの穀物は、
通常の日本製のドッグフード・キャットフードには例外なく使われています。
つまり、あなたが使っているドッグフードやキャットフードの袋の裏面には、
「小麦」とか「大麦」とか「とうもろこし」といった記載があるはずです。
(ぜひ、これは今すぐ確かめてください!)
そもそも、犬や猫に穀物を消化する酵素が存在しないこと―。
穀物のひとつやふたつ・・・と考えるのは、いささか早計です。
なにしろ、犬や猫は、穀物を消化できないのですから。
「え?本当に?」
犬や猫には、身体の中で穀物を消化する酵素を作っていません。
つまり、消化できないものは栄養にならないのです。
・・・というよりも、それって不要物を身体に取り込んでいるだけじゃないですか?
・・・これじゃ、食事と呼べませんよね?
あなたは、普段摂っている食事が健康な身体を作るものなのか、
病気の元になる荒れた食事なのか?を考えたことはありませんか?
もし、あなたが今までに一度でも食事と健康というものに気をつけた経験があるのなら、
ドッグフードやキャットフードについても、少しだけで良いので考えてみてください。
ペット先進国のイギリスから、はるばるやって来るのには理由があります。
世界中の愛犬家・愛猫家から選ばれるのには理由があります。
「うちの子、ドライフードは食べないんざます」
いえ、奥さん、それはそのドライフードが身体に良くないことを知っているからですよ。
健康は食事から。
それは、犬も猫も同じではないでしょうか?
世界中の愛犬家から支持される、イギリス産ドッグフード『カナガン』
世界中の愛猫家から支持される、イギリス産キャットフード『カナガン』
犬や猫に牛乳(ミルク)を与えてもいいの?
ドッグフードには、子犬用、成犬用、老犬用があります。
最近のドッグフードには、低アレルゲン(アレルギーを起こし難い)の物や、
メタボリック体型の太い犬用のダイエットフードなどもありますね。
(「太犬」の字面がなんだか不思議ですが)
細かなことを言うと、子犬用と成犬用の間にも、
月齢で分けた「3ヶ月用」「6ヶ月用」とかある場合もありますが、
大抵の場合は、ここら辺の月齢に関しては、給餌量で調節することが多いですね。
一例ではありますが、
子犬の頃は、ミルクと混ぜて柔らかくしたドッグフードを与えます。
(ドライフードの場合です)
で、ミルクとドッグフードの比率を、変えていき、
ドッグフードのみでも食べられるようにしていく...というものです。
まぁ、ミルクと言っても、人間が飲む牛乳は、犬や猫にとって好ましくない。
いや、牛や山羊などの草食動物から出る乳を、
他の動物が飲むべきではないということだろうか?
下痢の原因や(牛乳だけで育てた場合には)、
栄養失調にもなりかねないので、注意が必要です。
(親犬、親猫のミルクだけで育つ場合とは栄養素が違うので)
子犬、子猫への牛乳を与えることはNG!?
NGとまでは言わないけれど、基本的にオススメはしない。
成犬、成猫になっても、結石の原因になることも考えられるので、オススメしない。
(但し、結石については、獣医師によっても見解が分かれる部分である)
犬用ミルク、猫用ミルクは、取り扱っていないショップも多いですね。
楽天では、モコペット/ジャングルドッグさんが数多く取り扱っており、
お値段もお安く販売しており、オススメです。
↑猫用ミルク プレミアムキャットミルク 子猫・成猫用 150g [国産][正規品]
↑犬用ミルク プレミアムドッグミルク 子犬・成犬用 150g [国産][正規品]
生後間もない子猫には、専用のものもあります。(下写真参考)
↑猫用 ミルク/[ロイヤルカナン]ベビーキャットミルク…
先に挙げたプレミアムキャットミルクも、
子猫~成猫用となっていますので、兼用できると思います。
差は、栄養食品と栄養補助食品といった感じでして、
ベビーキャットミルクの方が、カロリーが高く作られています。
(100g当たり559kcalと500kcalの微小な差ですけれど)
◆ベビーキャットミルク:栄養食品・559kcal
◆プレミアムキャットミルク:栄養補助食品・500kcal
内容量も多少の差異が見られますので、
生後間もない子猫ちゃんのためには、“専用”もアリでしょうか?
今回の記事内の商品は、全て、
モコペット/ジャングルドッグの楽天公式ショップより画像などを提供いただきました。
ドッグフードのグレインフリー(穀物不使用)化は当然の結果でしょう
何故、ドッグフードには、グレインフリー(穀物不使用)が良いのか?
それを知るには、日本国内で流通しているドッグフードの現状と、
犬本来の生き方、体の構造を知っている必要があります。
小粒化によって安全で食べやすいのも特徴(写真:カナガンドッグフード)
犬は、雑食性で肉や野菜(草とかね)をバランスよく食べるのが、
本来、自然の中で生きている場合の健康的なスタイルです。
投稿ビデオで、キャベツや白菜を食べる犬を見て、
「えぇ~?そんな犬、居るの~?」と思った方、
試しに、お家のワンちゃんに与えてみてください、食べますから。
あと、大事なことなんで、度々、当サイトでも触れていますが、
犬は、とうもろこし・小麦などの穀物を吸収して栄養にすることが出来ません。
これは、犬の唾液に穀物を分解する酵素が含まれて居ないためで、
満腹感は得られるかも知れませんが、栄養になっていない・・・というわけです。
ちなみに、普通の国内で流通しているドッグフードには、
ほとんど全て、とうもろこしや小麦が原材料に記載されているはずです。
(是非、確認してみてください)
とうもろこしや小麦は、栄養にならないばかりか、
アレルギーや体調不良の原因にもなりかねませんから、注意が必要です。
こういうことを知った人から、
徐々にドッグフードのグレインフリー化が進んでいるわけです。
ただ、カナガンとかもそうですが、
高級という触れ込みがついているので、なんだか、敷居が高い気がすると思います。
以前の記事で、高級が高いわけじゃない理由を書きましたので、
詳細は、そちらに任せますが、簡単に言ってしまうと、
吸収されない成分(穀物)が不使用だから、カナガンは、給餌量が半分で良い-
それは、イコール、多くの愛犬家から支持されるひとつの要因であるわけです。
世界中の愛犬家から支持される、イギリス産ドッグフード『カナガン』
今のドッグフードが終わったら、考えようかな?と思ったあなた。
ドッグフードを変える時には、元々使っているフードに少しずつ混ぜて、
徐々に慣らしていくのが基本ですよ~。^^;
ワンちゃんの健康、
そして、意外に経済的!なカナガンドッグフードを検討してみてはいかがでしょうか?
ドッグフード激安?キャットフード激安?辛いわ。
ペットフード激安、ドッグフード激安、キャットフード激安...。
ペットフードやドッグフードと検索してみると、
これら「激安」などの言葉が検索候補として表示されます。
なんか、これ見てたら、とても哀しい気持ちになりました。
家族の一員みたいに溺愛している風に見えて、
実は、それほどでもない・・・んだなぁって。
当サイトを立ち上げるきっかけになったのは、
危険なペットフードが普通に売られている現状を、
多くの方に知ってもらうのが第一でした。
しかし、残念ながら、
「ドッグフード+激安」「キャットフード+激安」・・・で検索されている方は、
このサイトには、辿り着くことがありません。
ワンちゃんや猫ちゃんの健康を考える飼い主さんしか辿り着かないんです。
だから、辿り着いて、この記事を読んでくれた飼い主さん、
ありがとうございます。
・・・というか、不注意からサイトを一度、全部消してしまったので、
今は、旧記事の復旧などに追われていて、新記事をなかなか書けませんが、
ちょっと気になったので、アップしておきます。
もっと、分かり易く、タメになる記事を書いていこうと思っていますので、
良かったら、時々、覗いてくれると嬉しいです。