幕末の黒船よろしく、ペットフード市場を大いに揺るがしたカナガンドッグフード。
グレインフリーという聞きなじみのない言葉は、
今まで与えていたドッグフードが、犬本来の食生活には不必要なモノがたくさん入っていたことを知らせてくれました。
いわゆる“プレミアムドッグフード”の時代が幕を開けたわけです。
知れば知るほど、奥が深いな・・・と感じるわけですが、
その多くは、外国製品が多かったので、二の足を踏む方もたくさん居られました。
それが、国産の登場でグッと身近になるわけです。
実際問題として、これからプレミアムドッグフード化というか、
今時点で「プレミアム」と呼ばれているものが、スタンダードになる可能性は十分あります。
そして、今までカナガンドッグフードやネルソンズドッグフードを使っていた方が、
国産の「ナチュロル」に流れる展開は、容易に想像できるところ。
もちろん、逆も然り。
ナチュロルで試してから、カナガンへ移行する方も居るのはごく自然の流れ。
勝ち負け、優劣は簡単につけられるものではありませんが、
国産のナチュロルが、どこまでシェアを占めるか?は注目です。
これからのプレミアムドッグフード市場の動向から目が離せませんね。